全国webカウンセリング協議会 いじめ・ひきこもり・不登校・ニートの子どもをもつ親、および本人に対する心理学的援助を中心とし、豊かな国づくりの推進を図ることを目的として設立されました。

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カウンセリング事例
実践カウンセリングにはどのようなものがあるのか、いじめ・不登校・ひきこもり・ニートの事例について、ご紹介させて頂きます。
いじめ 不登校 ひきこもり ニート 家族
いじめ 家族の愛情ある対応と、教師の正しい対応がいじめ解決につながる。
高野 京子(仮名) 中一女子
 京子は、入学してすぐにクラス全員からいじめを受けました。
「キモイ」「死ね」「ウザイ」「豚」「ブス」と言われることもあった。京子がロッカーを開けるとゴミのかたまりが出てきたこともあった。京子は、ストレスから過呼吸になり、自宅でもリストカットを繰り返しました。母親に「学校に行きたくない」と言うと「そんなことで逃げててどうするの」と言われ、毎日朝がくると憂鬱な気分になり、教室には入れず、朝から保健室で時間を潰す日が続きましたが、保健の先生からも「甘えないで教室に入りなさい」と言われるようになり、京子の居場所はなくなってしまいました。精神的にもおかしくなり、自分の部屋にこもり、親とも話をしなくなりました。
 
対応
 京子が学校に通わなくなって一ヶ月後に京子の母親から相談を受けました。両親がカウンセリングを受けていく中で、両親ともに京子の気持ちをしっかりと理解できるようになり、京子の言葉には忙しい時も手を休め耳を傾けるようになりました。
 学校にも夫婦そろって出向き、担任・校長とも時間をかけて話し合い、当分の間、学校を休ませることにしました。担任にはHRの時間を使い、京子の気持ちを代弁し、もしみんなが京子の立場だったら、どんな気持ちになるだろうか?と真剣に話し合ってくれました。クラスの一人ひとりが謝罪の言葉を書き、その手紙を担任の先生が自宅に持ってきてくれました。京子は涙を流しながら手紙を読んでいた。家にいても京子は、明るさを取り戻しつつあるとのことをお母さんが言っていたので、京子のカウンセリングも始めることにした。京子には毎日強い自分を作るための秘策を実行してもらった。また、リストカットをしたくなったときは、赤いマジックで切りたくなった所に線を書き、不安になったこと・悲しかったこと・腹が立ったことを紙になぐり書きさせ、書き終わったら、それが見えなくなるまで真っ黒に塗りつぶし、ぐちゃぐちゃに丸めてゴミ箱に捨てさせた。また家庭教師についてもらい、勉強はわからないところからしっかり復習し、勉強に対しても自信が持てるようになった。中二になりクラス替えもあり、京子は再び学校に通い始めたが、友人もでき別人のように毎日を過ごしている。
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